検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

JRR-4の現状について

木名瀬 政美

no journal, , 

国内の医療照射にかかわる研究者が多数集まる平成20年度京都大学原子炉実験所専門研究会「中性子線と荷電粒子線の総合的医療利用に関する研究会」において今後の医療照射を円滑に進めることを目的として、最近のJRR-4の状況等を説明する。

口頭

肺ファントム実験の光子線量の再評価; PHITSコードで計算した質量エネルギー吸収係数に基づく線量換算手法

中村 剛実; 米田 政夫; 堀口 洋徳; 熊田 博明; 和田 茂

no journal, , 

JRR-4で実施された肺ファントム実験での実験値と計算値は、中性子線量はよく一致したが、光子線量の実験値は計算値より約13%小さくなった。このため、TLD素子の吸収線量からタフラング、水の吸収線量に換算する方法を検討した。最初に、較正場で照射したTLD(前後を5mm厚のアクリルで挟んだ体系)と肺ファントムで使用しているタフラング、水に対する質量エネルギー吸収係数をPHITSコードで計算した。次に、較正場でのTLD素子の質量エネルギー吸収係数をもとにして、タフラングと水に対する質量エネルギー吸収係数を直接比較することができる条件下でタフラングと水の吸収線量に換算する係数を求めた。また、TLDの測定値から肺と水への吸収線量の換算係数についても同手法で算出した係数を用いた。本手法からの換算係数を用いて肺ファントムのビーム軸に対する線量のプロファイルについて評価を行ったところ、TLD実験値と計算値は約3%で一致した。今後、本手法をBNCT線量評価に適用することにより、光子線量の評価精度が向上できることが期待できるため、早期に臨床研究への適応を目指す予定である。

口頭

JRR-4炉心の黒鉛反射体交換の影響とコリメータ内黒鉛ブロックの撤去の効果

熊田 博明; 中村 剛実

no journal, , 

JRR-4の黒鉛反射体の交換に伴って、炉心からBNCT用の照射室までの中性子ビーム経路上に約7mmの水ギャップが生じる。この水ギャップがBNCTの線量及び照射時間に与える影響について解析した。この結果、中性子スペクトルは変化しないものの、中性子強度が約7%低下し、これに伴って照射時間が数分長くなってしまうことが明らかとなった。またJRR-4の停止期間を利用してコリメータ内に設置している黒鉛ブロックを撤去して線量分布を改善することを検討している。MCNPによる解析結果から、黒鉛ブロックを撤去することで熱外中性子ビームに混在する熱中性子の割合を低減でき、これによって皮膚の線量を10Gy-Eqに規定して照射を行う場合、病巣部の治療線量を約10%程度増強できることを確認した。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1